週刊 日本を歩く

管理人が日本で見つけた物をフリージャンルで紹介します。 「週刊」と銘打ってはいますが、更新頻度はまちまちです。 日毎もあれば月毎になることもあります。 なにはともあれ、お付き合いください。

開基百年記念塔&北方記念館 最北の幻想空間

さて、いよいよ「稚内市開基百年記念塔」へ向かう。 稚内市はもともと1879年に宗谷村が設置されたことに端を発している。 市となったのは1949年で、開基百年&市制30年を記念して1978年に塔が建設された。 つまり、もうすぐ築40年となるのだ。 見よ、この神…

稚内公園 望郷の慰霊展望台

翌朝に向けて眠りにつくにはまだ時間があったため、ダメ元ではあるが稚内公園に向かうことにした。 ちなみに翌日に再訪しているため、写真は昼だったり夜だったり見やすいものを使っている。 夜間手持ち撮影なので画が荒いものがあるが、ご了承いただきたい…

もう一つの北端 ノシャップ岬

いよいよ日本最北端の町、稚内市へと足を進める。 まず最初に訪れるのは日本の北端の一つ、ノシャップ岬である。 最北端ではなく、あくまでも「北端」だ。 位置関係を見てみよう。 恒例のGoogleMap。稚内市の北部を拡大したものだ。 左の半島の先が、件のノ…

オロロンライン 旅路は北へ

ここからは少し詰めて、オロロンラインを一気に北上した記事にする。 更新頻度が低いくせに、ネタはどんどん溜まってしまっているからだ。 すでにこの道北旅行の後に2つの旅行ネタが溜まっている。 更新速度も挙げねば。 というわけで苫前から羽幌へ戻り、…

三毛別羆事件現地 日本最悪の獣害事件

いよいよ来た。 この旅行のメインイベントの一つ、三毛別羆事件の現場(への道程)。 前記事同様、事件については特に説明しない。 事件が発生した1915(大正4)年当時の地名は「北海道天塩国苫前郡苫前村大字力昼村三毛別御料農地6号新区画開拓部落六線沢」…

苫前町郷土資料館 小さな町の歴史と文化

仕事も忙しくなり、前回の記事から随分時間が経ってしまった。 やっと苫前町郷土資料館の記事を上げることが出来る。 築別・羽幌炭砿で時間を潰し、資料館に到着したのは午前11頃であった。 建物は年季が入っているが、それもそのはず。 もともと町役場とし…

羽幌・築別炭砿 炭鉱町の繁栄と今

明けて旅行の2日目。 寝ては起きてを繰り返し、朝6時に再び起きるも写真を2枚ほど撮影して更に一眠り。 結局出発は朝8時半ごろとなった。 前記事の地図を引用する。 この日は前日なし得なかった苫前資料館&三毛別現地アタックと決めていたが、資料館の開館…

羽幌・苫前日本海岸 2つの道の駅

おびら鰊番屋を終え、いよいよ本旅行のメインディッシュのひとつである苫前の町が見えてきた。 だが出発時間の遅れが響き、苫前町にある「苫前町郷土資料館」(次々回紹介予定)に到着した時にはちょうど管理者の方が鍵をかけて帰宅するところであった。 こ…

記事作成について

お久しぶりです。筆者の「のべすけ」です。 前回の記事から設定を見直しまして、写真がかなり大きくなりました。 その代わり一ヶ月にアップロード出来る写真容量がキツくなったりと、個人的な葛藤もありましたが、別に毎日記事を上げているわけでもないので…

道の駅「おびら鰊番屋」 北海道のニシン漁文化

※前回記事までは画像設定が間違っていたらしく、修正したので今回からは少し大きな写真で見れるはず。 ということで今回は写真多め&ちょっと長い。 秩父別から山間部を抜けて日本海を目指す。 地図は道央の少し北を拡大したもので、左の海は日本海だ。 右下…

旧妹背牛村役場と道の駅「鐘のなるまち・ちっぷべつ」 旅の始まり

さる夏の連休、祖父の形見の一眼レフを片手に道北を目指した。 主目的は日本最悪の獣害事件現場とされる「三毛別」の現地訪問と、 北海道最北端にして日本最北端の地である「宗谷岬」の到達だ。 それらを中心に記録に収めながら、日本海沿岸の所謂「オロロン…

ご愛読いただいている皆様へ。

当ブログをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。 筆者の「のべすけ」と申します。 6月に投稿を始め、気がつけば3ヶ月。 記事は前回の「竹原 安芸の小京都」にて、めでたく10回を迎え、総アクセス数も100を超えることが出来ました。 これもひと…

竹原 安芸の小京都

大久野島の後、時間があったこともあり、せっかくなので竹原市重要伝統的建造物群保存地区へと寄ってみた。 前情報もなく、島めぐりで疲労していたためにあまり情報収集は出来なかった。 なので軽い説明と数枚の写真でまとめたいと思う。 江戸中期から明治に…

大久野島 地図から消されたウサギの楽園

呉市から瀬戸内海沿いを車で東へ一時間余。 「毒ガス島」で有名な大久野島のある竹原市へと向かった。 大久野島は瀬戸内海に浮かぶ小島だ。 渡るにはフェリーを必要とするが、繁忙期には「たけはら海の駅」からチャーター船が出ているため、GWの今回はこちら…

厳島 神様のいるところ

海に浮かぶ真っ赤な鳥居。 日本三景のひとつ、かの有名な「安芸の宮島」にある厳島神社だ。 この「宮島」と「厳島」という言葉の使い分けだが、特にハッキリしていないという。 国土地理院の指定では「厳島」となっているが、町の名前は戦後に「宮島町」にな…

軍都広島 戦争と平和の街

生まれも育ちも北海道の筆者にとって、この西日本の気候は5月といえども充分に厳しいものであった。 さるゴールデンウィークのある日、広島市を訪問した。 筆者が去った数日後から合衆国のオバマ大統領が訪問する・しない、という話題で沸き返った広島の街…

江田島と音戸の瀬戸公園 海軍要塞と清盛の伝説

この日は呉市街を抜けて江田島へと向かった。 しかし生憎の雨。 中々激しく、車から降りるのも大変だった。 また呉湾沿いに、アレイからすこじま方面へと南下していく。 アレイからすこじまについては以下の記事からどうぞ。 途中にはかの有名な、大日本帝国…

てつのくじら&大和波止場公園 街の中にある巨大潜水艦

街の中にデンと現れた巨大な潜水艦。 退役した海上自衛隊のゆうしお型潜水艦「あきしお(SS-579)」だ。 1986年に竣工し、2004年に退役してここに展示された。 つまり2016年現在、御年30歳となる。 「てつのくじら館」という名前で有名だが、正式には「海上…

大和ミュージアム 海軍の記憶

アレイからすこじま(下記記事参照)から呉港沿いに北上すると、かの有名な大和ミュージアムの案内が交通標識に登場する。 ちなみに広島空港からは大和ミュージアムのほうが近いのだが、開館時間の関係でアレイからすこじまを先に訪れた。 訪問の際は宿泊地…

アレイからすこじま 自衛艦艇停泊地と旧海軍の遺産

所変わって広島県呉市の公園「アレイからすこじま」。 海上自衛隊の第一潜水隊群司令部に隣接する公園で、これだけ近い距離で潜水艦が見れる場所は日本国内でもここだけだ。 「アレイ」とは英語の「alley」で、意味は「小路、遊歩道、球技場」など。 「から…

錦帯橋 流失と再建の織り成す名勝の歴史

横山にそびえる岩国城から見下ろした錦帯橋。 川幅約200メートルの錦川に架かり、藩主や上級武士の屋敷がある「御土居(おどい)」と、対岸の中下級武士や町民の住む城下町を結んでいる。 写真手前が御土居側、奥側が城下町となっている。 築城当初からこの…

岩国城

山口県岩国市の横山にそびえる岩国城。 築城主は毛利家の家臣・吉川広家(毛利元就の孫に当たる)。 関ヶ原の戦いの後1608年に築かれたが、1615年に江戸幕府から一国一城令(一つの国に一つの城しか存在してはいけない)が発せられたため、わずか7年で廃城と…