週刊 日本を歩く

管理人が日本で見つけた物をフリージャンルで紹介します。 「週刊」と銘打ってはいますが、更新頻度はまちまちです。 日毎もあれば月毎になることもあります。 なにはともあれ、お付き合いください。

広島県

竹原 安芸の小京都

大久野島の後、時間があったこともあり、せっかくなので竹原市重要伝統的建造物群保存地区へと寄ってみた。 前情報もなく、島めぐりで疲労していたためにあまり情報収集は出来なかった。 なので軽い説明と数枚の写真でまとめたいと思う。 江戸中期から明治に…

大久野島 地図から消されたウサギの楽園

呉市から瀬戸内海沿いを車で東へ一時間余。 「毒ガス島」で有名な大久野島のある竹原市へと向かった。 大久野島は瀬戸内海に浮かぶ小島だ。 渡るにはフェリーを必要とするが、繁忙期には「たけはら海の駅」からチャーター船が出ているため、GWの今回はこちら…

厳島 神様のいるところ

海に浮かぶ真っ赤な鳥居。 日本三景のひとつ、かの有名な「安芸の宮島」にある厳島神社だ。 この「宮島」と「厳島」という言葉の使い分けだが、特にハッキリしていないという。 国土地理院の指定では「厳島」となっているが、町の名前は戦後に「宮島町」にな…

軍都広島 戦争と平和の街

生まれも育ちも北海道の筆者にとって、この西日本の気候は5月といえども充分に厳しいものであった。 さるゴールデンウィークのある日、広島市を訪問した。 筆者が去った数日後から合衆国のオバマ大統領が訪問する・しない、という話題で沸き返った広島の街…

江田島と音戸の瀬戸公園 海軍要塞と清盛の伝説

この日は呉市街を抜けて江田島へと向かった。 しかし生憎の雨。 中々激しく、車から降りるのも大変だった。 また呉湾沿いに、アレイからすこじま方面へと南下していく。 アレイからすこじまについては以下の記事からどうぞ。 途中にはかの有名な、大日本帝国…

てつのくじら&大和波止場公園 街の中にある巨大潜水艦

街の中にデンと現れた巨大な潜水艦。 退役した海上自衛隊のゆうしお型潜水艦「あきしお(SS-579)」だ。 1986年に竣工し、2004年に退役してここに展示された。 つまり2016年現在、御年30歳となる。 「てつのくじら館」という名前で有名だが、正式には「海上…

大和ミュージアム 海軍の記憶

アレイからすこじま(下記記事参照)から呉港沿いに北上すると、かの有名な大和ミュージアムの案内が交通標識に登場する。 ちなみに広島空港からは大和ミュージアムのほうが近いのだが、開館時間の関係でアレイからすこじまを先に訪れた。 訪問の際は宿泊地…

アレイからすこじま 自衛艦艇停泊地と旧海軍の遺産

所変わって広島県呉市の公園「アレイからすこじま」。 海上自衛隊の第一潜水隊群司令部に隣接する公園で、これだけ近い距離で潜水艦が見れる場所は日本国内でもここだけだ。 「アレイ」とは英語の「alley」で、意味は「小路、遊歩道、球技場」など。 「から…